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広範囲脊柱管狭窄症


脊柱管狭窄症は通常、脊柱管が一箇所狭窄してしまった症状ですが、頚椎、胸椎、腰椎、といった脊椎のうちで、2箇所以上でこの狭窄が見られる場合もあり、これを広範囲脊柱管狭窄症と呼びます。

また、このうちの組み合わせの多いものは、頚椎と腰椎が同時に発症したものです。腰の部分と他の部位が同時に悪い姿勢を保つことで発症するケースも多く、よほど悪い姿勢をとらなければ、ということでもなく、もともと腰が悪い場合に他の脊椎を圧迫するような姿勢を長くすることでも発症しやすいものです。

また、男女の比率から見ますと、男性のほうが約倍の比率でかかる確率が高いようです。姿勢の悪さの他には、加齢による骨の弱さの進行、そして先天性の理由なども発症の原因です。

または姿勢の悪さと加齢による衰えが平行して起こることも十分に考えられるでしょう。また、歩行困難などの下肢に及ぶ痛みが症状になりますが、広範囲になりますと腕などもしびれを起こすケースが多く、手と足の両方が使えないということになってしまいます。

このような状態では精神的にも脱力感が高く、生活力ということから見るとほぼ寝たきりと同じような状態と言ってもいいくらいでしょう。

間欠性跛行や排泄障害にまで進行してしまうと、手術しか手はありません。また、初期の症状であっても、保存療法で2箇所を治癒するのもなかなか難しくなるでしょう。X線検査をし、またCTやMRIなどで詳細を診断します。

そしてやはり独力で体を動かすことはできても、2箇所以上になると片方に痛みが無いようにバランスをとることができても、もう片方の面倒は見れないというケースも多いため、入院して治療する方も多いでしょう。

また、この病状は厚労省の特定疾患、または難病に指定されています。そして治療費の自己負担分についても大部分が公費での支払いとなるようです。

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