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発達性脊柱管狭窄症


脊柱管狭窄症には2種類あり、発達性のものと、後天性のものがあります。それぞれ発症する原因が異なるのですが、ほとんどの患者は後天性によるもので、発達性の患者は非常に稀な存在です。

では、この発達性脊柱管狭窄症とはいったいどのような病気なのでしょうか。脊柱管狭窄症は脊椎の中心にある神経の通り道が狭くなることによって、腰の痛みや痺れが起こる病気です。

後天性の場合、加齢などが原因で骨が変形してしまい、本来ある神経の通り道が狭くなってしまうことにより、神経が圧迫され、痛みや痺れが出ます。

しかし、発達性のものは、生まれた時から、神経の通り道が非常に狭い状態になっていて、成長してからもそのスペースに変化が無いと、通常では影響が無いくらいの骨の変形やずれ込みで簡単に神経外圧迫されてしまい、症状を発症してしまいます。

そのため発達性の患者は高齢者だけでなく、二十代~三十代の若い世代に多く、2012年には人気音楽グループのExileのメンバーの一人が症状を発症したことにより、この病気が世間一般的に知れ渡るようになりました。

発達性脊柱管狭窄症の原因は遺伝的なものですので、予防することは難しいと言われています。治療方法としては、保存療法を行う場合、投薬療法や神経ブロック注射で痛みを軽減させたり、牽引療法で神経の通るスペースを広げる治療を行います。

しかし、保存療法などは行わずに、早く手術してしまったほうが良いと考える方も多いようで、そのような場合、椎弓切除術という手術法で背骨を大きく削り、半ば強引に脊柱管の隙間を作ることで治療していきます。

発達性脊柱管狭窄症になることは確かに稀なことですが、決して可能性がないというわけではありません。年齢が若かったとしても、腰に違和感があった時はすぐに病院に行って検査してもらうことが大切になってきます。

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