TOP > 関連情報2 > 自転車について

自転車に乗ると症状が楽になるのは何故?


脊柱管狭窄症で頻発する症状、「間欠性跛行」は、閉塞性の動脈硬化症、つまり足の血行障害でも起こる症状です。

間欠性跛行では、しばらく歩くと足に痛みやしびれが強くなり、強い疲労感を感じたように立ち止まってしまいます。また、しばらく前かがみの状態で休めばまた歩き出すことができます。

また、自転車にのれば長時間運転できるという場合、または前屈姿勢を取れば必ず痛みが緩和される、といったテストによって脊柱管狭窄症の診断が濃くなります。脊柱管狭窄症は前屈姿勢を取ると症状が和らぐという特徴を持っています。

高齢者の方がよく前かがみになって歩いている姿を見かけますが、何も入っていないような手押し車やシルバーカーなどを押している方もいらっしゃいます。

このケースも脊柱管狭窄症であると考えて間違いありません。その他には杖を使用して前かがみの姿勢を維持する方もいらっしゃいます。

痛みが起こらないようにするために、自転車に乗って移動すればいいとはいっても、高齢化すると自転車に乗れるかどうかと言う問題もあります。

脊柱管狭窄症は、何もしていないのに痛みが起こる場合もあります。狭窄の度合いによっては、ブロック注射などをしないと我慢すらできないという場合も考えられますが、腰の痛みについてはそれほどの痛みではありません。

腰の痛みが無いと、どうしても足の病気を疑ってしまいがちです。ところが腰に異常が起こっていたとなると、それまでの自立的な治療も水の泡です。

病院でしっかりと検査をして、自分の症状が脊柱管狭窄症なのかを確かめておくことが大切です。脊柱管狭窄症と判断するための検査法としては、MRIが広く用いられています。

脊柱管狭窄症患者さんには、自転車やシルバーカーは痛み止めとして患部を悪化させないための有効手段の一つです。また、これらを利用したリハビリもとても効果があります。

術後であれば、すでに患部の圧迫は解消されていることが前提となりますので、正常な動作での歩行訓練が主になりますが、保存療法では足腰を鍛えることがまず先決です。

またその他には、運動療法を取り入れることによる腰椎周りの筋力強化、そして、体のアンバランスを整えるためのストレッチなどはとても有効ですので、治療の一環として、実践されることをお薦め致します。

脊柱管狭窄症でお困りの方はこちら