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予後について


脊柱管狭窄症では様々な治療をします。比較的初期の症状で、痛みも浅いほうであると言う場合には保存療法が試されます。そして、歩行障害が出たり排泄障害にも至った場合には脊柱管狭窄症の手術を検討することが多くなります。

予後については、術後の経過は大体予想がつきますが、保存療法ではなかなか経過を判断することは難しくなります。ブロック注射を続けている方でも、三ヶ月程度注射をし続けてやっと痛みが改善してくる場合もあります。

また、1回の注射で予後良好と判断されるケースも少なくはありません。脊柱管狭窄症の症状がある人と同じでも、改善の仕方やその速度というものもまちまちです。

コルセットをしたり鎮痛剤を服用し続けている、安静にもしているが、脊柱管狭窄症の痛みが治まらないという方でも、定期的にレントゲンを撮るなどして経過を慎重にチェックします。

その場合、予後が良好であると判断される場合ももちろんありますが、痛みが無くならないため、患者へのストレスは逆に大きくなる傾向もあるでしょう。

術後の経過についても、手術をしたために脊柱管狭窄症が悪化するということは、ほぼありえないということはなかなかはっきりということは出来ません。

これは、残念なことに脊柱管狭窄症の手術をした約8割の患者さんが3ヶ月以内に、痛みやしびれなどの何らかの症状を再発している事実があるからです。また、半年以内となりますと、9割の患者さんが再発をしています。

再発をしてしまう理由としては、色々と考えられますが、手術の前に患者が不摂生をしてしまったケース、なども十分にあり得ます。予後を期待するためには、患者からの病気への姿勢がモノを言います。

医師とよくコミュニケーションを取り、また患者自身からも病気に働きかけ、知識を得て改善を望む姿勢を見せなければ、予後については多くを望むことはできないでしょう。

入院を長く続けているのであれば、他に何も気にせずに脊柱管狭窄症の治療に専念できる確率は高くなりますが、そのような期間には、出来るだけ脊柱管狭窄症以外のことは考えないで治療に専念することが大事です。

また、定期的に息抜きをすることも必要です。予後とは治療の見通しのことですので、医師にとっては言いずらい面もありますが、医師にも晴れ晴れとした表情で対面できるようにしたいものでしょう。

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