TOP > ニュース/トッピクス > 3度目の手術成功 桂歌丸

脊柱管狭窄症の3度目の手術成功、桂歌丸師匠


桂歌丸師匠
「落語芸術協会」より引用

落語界の大御所、桂歌丸師匠が以前より悪化していた、脊柱管狭窄症のため、6月10日に入院、12日に手術を受けることとなった。

桂歌丸師匠は、2006年、07年にも脊柱管狭窄症の手術を受けており、これで3度目となる。都内で取材に応じた桂歌丸師匠は、深刻さよりも、病気を笑い飛ばすかのように、以下のように明るく語った。

「脊柱管狭窄症の再発により、歩くのも、立っているのも辛かった。かかりつけの病院で調べてもらったら、ネジが緩んでしまっているのではないかと言われた。6月中旬に再手術をすることになりました。」

これだけ深刻な状態にも関わらず、病気を笑い飛ばすかのようなコメントにしてしまうところは、さすが大御所と言ったところではないだろうか。

今後は、6月初旬から入院し、同12日に手術をするとのこと。その後は、脊柱管狭窄症を完全に治癒させるために、リハビリと休養に徹するという。

桂歌丸師匠は脊柱管狭窄症の闘病生活を振り返り、以下のようにもコメントしている。「最初の時は体力がもたないだろうと先生に言われ、50%程の治療しか出来なかった。翌年には、8本のネジを入れ、回復を期待していたが、これで3度目となってしまいしました」と語っている。

やはり、脊柱管狭窄症は手術をしたからと言って、完全に回復することは難しいようだ。桂歌丸師匠も2回目の術後、痛みやしびれがとれず、最近では歩行も出来なくなってしまうほどの症状に悩まされていたようだ。

脊柱管狭窄症の特徴として、休み休みでないと歩けなくなってしまう、間欠性跛行と呼ばれる症状があるが、桂歌丸師匠も術後からこの症状にずっと悩まされてきたのだろう。医師の判断基準としては、5分以上歩くけなく無くなってしまった患者には、手術を勧めるという。

桂歌丸師匠は、5月下旬までスケジュールは詰まっていたが、それでも、何とか調整をし、「笑点」も6、7本分撮りだめすることで、“欠席”は避けられそうだという。こんな状況にも関わらず、撮りだめをして、欠席を避けようとする姿には感銘を受ける。

また、脊柱管狭窄症が悪化してしまった原因の一つに、過密スケジュールがあったとされている。昨年、桂歌丸襲名60周年の節目の年、また、一昨年は、六代目三遊亭円楽の後見人として、襲名興行へ帯同。

術後の翌年、翌々年と普段の2~3倍は働いていた桂歌丸師匠。その当時、なかなか疲れが抜けないですよと話していただけに、脊柱管狭窄症が悪化してしまった原因に、仕事からの過労があったのではないかと思われる。

もちろん、他にも色々と原因があると思うが、仕事からの過労が第一の原因となってしまったと考えてもおかしくはないだろう。所属する落語芸術協会によると、今回で3度目になる脊柱管狭窄症の手術は12日に行われ、約2時間で無事に終了。

以前の手術で体に埋め込んでいたネジと板を無事取り除いたという。今後、2週間は入院、リハビリに専念し、経過が順調ならば、7月7日に司会を務める「笑点」の収録で、仕事復帰する予定だそうだ。

しかしここ最近、高齢者にとても多く発症している脊柱管狭窄症だが、手術をしても再発をしてしまい、なかなか完治出来ないと悩んでいる高齢者が非常に多い。桂歌丸師匠も今はゆっくりと休養してもらい、脊柱管狭窄症を1日も早く治癒して頂きたいと願うばかりである。

脊柱管狭窄症でお困りの方はこちら