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痛みを取るための正しいトレーニングのやり方


脊柱管狭窄症の方が体のアンバランスを治したり、脊柱管狭窄症を治すために必要な、筋力をつけるための具体的なトレーニング方法についてお話をしていきます。

まず、脊柱管狭窄症には急性期、慢性期、安定期があります。急性期とは痛みが激しくとても辛い状態を言います。人によっては立ち上がることも難しくなります。

慢性期とは急性期の痛みが落ち着いてきた状態です。そして、安定期とは痛みがさほどなく、間欠性跛行も落ち着き、ある程度歩くことが出来る状態を言います。

まず、脊柱管狭窄症の急性期の場合は、トレーニングをしてはいけません。とにかく患部を冷やすようにして安静にすることが大事です。

また、急性期はギックリ腰にも似たような激痛が走りますので、立ち上がることも難しくなります。ほとんどの方がトレーニングどころではありません。

その場合、コルセットなどの補助用具を用いてとにかく安静にします。人によって様々ですが、1週間~10日程で痛みが引いてきますので、無理はせずに自分の体の状態をしっかりと確認していきます。

痛みがある程度引いているのであれば、少しづつトレーニングをしていきます。この状態になると脊柱管狭窄症の慢性期に入ってきます。

脊柱管狭窄症の慢性期に入ったら、ウオーキングなどのトレーニングから始めるが最適です。しかし、痛みがあるようであればすぐに中止するようにします。無理に行うと痛い部分をかばうようにして、体全体のバランスが崩れてしまいます。

ですので、無理は禁物で、ある程度歩いても痛みが出ない程度まで安静にしていてください。間欠性跛行で歩くことが難しい方はトレーニングは避け、ストレッチを行っていきます。一番お薦めのストレッチは前屈をすることです。

ただ、前屈するのではなく少し傾斜をつけることがポイントです。少し厚めの本などを置き、そこにつま先をひっかけわざと傾斜をつけて前屈を行います。ただ、前屈をするだけでも効果はありますが、傾斜を少しつけて行った方がより効果があります。

何故、前屈をすることがお薦めなのかと言うと、前屈をすることによって、圧迫を受けている神経の穴をほんの少しではありますが、広げることが出来ます。その神経の穴を前屈によって多少でも広げることが出来ると、神経圧迫が緩和され少しづつ楽になっていきます。

また、足のしびれや腰の痛みを引き起こしている坐骨神経は大腿四頭筋の裏側を通っています。前屈をすることにより、神経根の圧迫を取り除くだけでなく、詰まっている坐骨神経も一緒に伸ばすことが出来ますので、一石二鳥のストレッチなのです。

まずは、試しに前屈を1日30回×3セット、朝、昼、晩と試されてみてください。最初は動かしていない筋肉を動かすことになりますので、多少痛みがあるかも知れませんが、前屈を繰り返しているうちに自然と痛みが取れてくるはずです。

このサイトをご覧頂いている色々な方に同じアドバイスをさせていただいたところ、しっかりと実践して頂いた方は、1ヶ月位から効果を感じ始めていただき、3ヶ月後にはかなり痛みが緩和されたと喜びのお声をたくさん頂いています。

まずは、試しに今お伝えした前屈のストレッチやトレーニングを実践されてみてください。きっと、今の辛い症状が多少なりとも改善されていくはずです。

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